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世界で初めてディーゼルエンジンを鉄道車両用に用いたのもやはりドイツで、1912年、プロイセン州州営鉄道向けに最初のディーゼル機関車が製作されている。これはディーゼル=ズルツァー=クローゼ式熱機関車(Diesel-Sulzer-Klose- Thermolokomotive)と呼ばれ、ディーゼルエンジンと動輪軸を直結して駆動させる方式であったが使い物にならず、起動には空気圧縮機を使用することとなった。牽引力や速度も思うような成果が出せず、クランクシャフトやシリンダーの破損が相次ぎ、エンジンが凄まじい轟音を発した事から苦情も大きく、1914年廃車され失敗に終わった。
1924年にはロシア鉄道向けに大型機のGe-1形が製造され、これは現存する最古のディーゼル機関車である(サンクト・ペテルスブルクの鉄道博物館で静態保存)。1929年、ディーゼルエンジンを動力としてコンプレッサーで圧縮空気を作り、その空気を使いシリンダ・主連棒・連結棒で車輪を駆動する方式の機関車(すなわち、蒸気機関車の蒸気の代わりに圧縮空気を用いたもの)がドイツ国鉄向けに製造され、V3201という形式を与えられたが、本格的な実用化には至らなかった。また、蒸気機関車は発進時のトルクは高いが、経済性はディーゼル機関車の方が優れているため、両者の長所を生かすべく、蒸気機関とディーゼルエンジンを搭載したキトソン=スティル蒸気ディーゼル機関車(Kitson-Still Steam-Diesel Locomotive)も製造されたが、ボイラーなどに問題が多く使い物にならなかった。
1924年にはロシア鉄道向けに大型機のGe-1形が製造され、これは現存する最古のディーゼル機関車である(サンクト・ペテルスブルクの鉄道博物館で静態保存)。1929年、ディーゼルエンジンを動力としてコンプレッサーで圧縮空気を作り、その空気を使いシリンダ・主連棒・連結棒で車輪を駆動する方式の機関車(すなわち、蒸気機関車の蒸気の代わりに圧縮空気を用いたもの)がドイツ国鉄向けに製造され、V3201という形式を与えられたが、本格的な実用化には至らなかった。また、蒸気機関車は発進時のトルクは高いが、経済性はディーゼル機関車の方が優れているため、両者の長所を生かすべく、蒸気機関とディーゼルエンジンを搭載したキトソン=スティル蒸気ディーゼル機関車(Kitson-Still Steam-Diesel Locomotive)も製造されたが、ボイラーなどに問題が多く使い物にならなかった。
update:2009年09月26日
